ローレライ
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/08/19
- メディア: DVD
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福井晴敏『終戦のローレライ』の映画化……て言っていいのかこれ。かなり不満というか相当キビシイというか。小説読んでから観るとアラばかり目に付くし、読まずに観るときっと意味不明すぎだと思う。
改行25行の後ネタばれます。
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- うたがちがうー!!
- フリッツ死亡済みで回想シーンのみ。えー。
- 清永(佐藤隆太)が邪魔で邪魔で。しょーもない最期だし。
- パウラ……そーか、あれがパウラなのか……。
- 「内なる神を殺す」と東京壊滅の関係の話で、肝心な部分を端折ってるのはなあ。若い子はわかんないかもよ?
- 浅倉(堤真一)とその手下どもの「絆」の大事なところをごにょごにょとぼかしてるのもねえ。アレを説明しないと、浅倉の狂気についての説得力が足りないじゃん。
- 強い絆について熱く語ったはずの田口(ピエール瀧)が簡単に裏切りすぎで笑える。
- 浅倉と対決しない折笠(妻夫木聡)なんて、何しに出てきたんだかわかんない。パイロットだけをやっているわけにはいかん!のではないですか。
- 米軍の艦長がただのアホに見える。
- あんな端役に上川隆也……もったいないおばけが出るよ……。しかもあのエンディングはつまらん。尺を15分伸ばしてでも、温子を出すべきだったと思うよ。
- 「このキャラはあの俳優の方がいいよねー」と「俺キャスティング」し直すと、イージスに出る役者ばかりが思い浮かぶという罠。