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2010/10/11 までの http://d.hatena.ne.jp/sasashin の記事をインポートしただけです。

J1第31節 FC東京 2 - 1 ジェフ千葉

守護神・立石が怪我、守備の要・ストヤノフが出場停止、攻撃の潤滑油・羽生がベンチスタート。というわけで、立石に代わって久しぶりに登場のGK 櫛野。ストやんに代わってリベロに入るのは中島。羽生の代わりにトップ下に佐藤勇人、勇人がいつものポジションよりひとつ前に上がったので坂本がボランチ、坂本の代わりに山岸が左サイド、山岸の代わりに右サイドに水野。これがただの玉突き人事なのかそれとも戦略的配置なのか、よくわかんない。

結局、2点ぶち込まれてちょーひさしぶりに負けたわけなんですが、別に中島がどうのこうのという問題じゃなかった、とは言える。スペック的に中島がストやんより落ちるのは仕方ないのだけれど、守備時に1対1でけちょんけちょんにされていたかというとそんなわけでもない。攻撃時はビルドアップの起点としてそれなりに機能してたし相手ペナルティーエリアまで侵出していいパス出したりしてたし。

むしろ問題は攻撃。精度が低いのかFC東京インターセプトが冴えてたのか知らんけど、パスが相手に引っかかりまくり。激しくプレスを掛けられて余裕をなくしてしまったのかなあ。それでもいつもは人とボールを動かしてかわしていくんだけど、今日は人だけ動いてボールがパスレシーバまで届いていなかった。で、プレスを回避しようとロングボールを前線に入れても、巻とハースのところでキープさせてもらえず押し上げられない。最後までカウンター頼みで主導権を握ることができず、押し込まれたあげくに失点したって感じ。あのイケイケチームに先制点やっちまったらだめだよなあ。

この試合で阿部がイエロー喰らって累積4枚目。次節の浦和戦はストヤノフと阿部が不在というピンチ。さてどうするどうなる。

追記

ジェフ系サイト廻ってみたら、案の定中島が叩かれてるぽい。

でも、水野も山岸も阿部もパスミス連発だったし、坂本と勇人は消えまくりだったし、巻もハースもキープできてなかったし、大さんも結構振り回されてたぞ?(結城はなんだかんだで安定していた気がする) そりゃ、中島がいじりやすいのはわかるし戦犯扱いしたいのはわかるが、そーゆー次元の試合じゃなかった。そもそも、ヨーロッパの代表様とトライアウトで拾ってきた浩司を較べてどうするよ。セカンドボールを全然拾えなかったことや土肥がネ申発動で止められまくったのも敗因なんだろうし。

まあ、今日の結果とは関係なしに、オシム御大の中で中島はどういう評価になってるかということにはひじょーに興味あるんですが。意外と重用されているのは、評価が高いからなのか代わりがいないからなのか。さてさて。