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2010/10/11 までの http://d.hatena.ne.jp/sasashin の記事をインポートしただけです。

FIFA WORLD CUP 2006 グループF 日本代表 0 - 0 クロアチア代表

ジーコに敬意を表し、ウイイレ風ポジション表記。もちろん皮肉ですが。

GK 川口
第1戦以上に大当たり。PK までストップ。このくらいのパフォーマンスがコンスタントに発揮できたら、ジュビロは楽々優勝できる。
CB 宮本
イエロー累積2枚目で次戦出場停止。これでブラジル戦の守備が破綻することがほぼ確定。茂庭じゃなくて松田を呼んどけば、とかいまさら言っても遅いわけです。
CB 中澤
いろいろと大変でしょうが、最後までよろしくお願いします。
RSB 加地
ケガが完治してなくてもクソ暑くてもパスが来なくても、愚直にアップダウンを繰り返す。頭が下がります。
LSB 三都主
サイドバックには向いてない、と言ってやれ(ジーコに)。ていうか、ジーコは本当に気付いていないのか引っ込みつかないだけなのか、正直ベースで訊いてみたい。
DMF 福西
守備専ボランチとしてはいまいち。遠藤じゃなくて今野を入れとけば、とかいまさら言っても遅いわけです。
CMF 中田英
ディフェンスでもオフェンスでも基本的に一発狙い。まあ、どいつもこいつも頼りにならないからな。最後までぶっ倒れるまで走り続けたのはさすが。
OMF 中村
コンディション不良が動かないプレーに拍車を掛ける。日本代表には森島も羽生もいないので、誰もフォローできませんぜ。
OMF 小笠原
鹿島では王様だけど代表では下っ端なので、それなりに走ってたかも。FW を追い越していこうとするプレーもちょこっとあった。ディフェンスが粗いのは仕様。
CF 柳沢
相手ゴールに押し込めばいいだけのボールを右アウトサイドキックでナイスクリア。何が起きたのか一瞬理解できませんでした。
CF 高原
なぜ FW が SB や MF のウラのスペースをケアせにゃならんのか小一時間問い詰めたい、という気分になっていても不思議ではない。
DMF 稲本
中盤の底でボールを奪い一気に前線へ駆け上がるのはいいけれど、誰もバランスを取ってくれないので気をつけましょう。
ST 玉田
プレーの選択肢が少ないだけに、あれだけガチガチにゴール前を固められてはどうしようもない。松井だったら、とかいまさら言っても遅いわけです
CF 大黒
いつのまにか残り5分で1点取れるようなスーパーなアタッカーになったらしい。少なくともジーコの脳内ではそーゆーことになってるらしい。
監督 ジーコ
加茂さんも岡田さんも人間力も大熊もトルシエも、能力的にどーなのよ?という批判はあった。でも、そもそもちゃんと仕事してるの?ていう疑念を持たれた監督はこの人くらいだと思う。個人戦術・グループ戦術は持ってるけどチーム戦術がない、ようにしか見えない。チーム戦術を持たない監督は監督じゃない。
JFA
チーム戦術がないのがジーコなら、戦略がないのがJFA。どういうサッカーを日本のスタンダードにしたいのか、どういうサッカーなら日本人のストロングポイントを生かせるのか、そのためにどういうコーチを招聘すべきなのか、ちゃんと考えてるとは到底思えないのだけれど。