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2010/10/11 までの http://d.hatena.ne.jp/sasashin の記事をインポートしただけです。

梅野木峠アタック! そして…

今日は、日の出町と青梅市の境にある梅野木峠までサイクリングすることに。ヤマケイの『関東周辺スポーツサイクリングコースガイド』に載っていたコースです。

関東周辺スポーツサイクリングコースガイド

関東周辺スポーツサイクリングコースガイド

自宅 〜 武蔵五日市

まずは府中街道通って自宅から多摩川方面へ走り、是政橋のあたりから多摩サイにエントリー。そこからワイズの府中多摩川店まで走って輪行袋(定番のオーストリッチ L-100。エンド金具も買いました)をゲット。さらに睦橋まで走り睦橋通りを西進…するはずが、行き過ぎて多摩橋…なして…? 仕方ないので睦橋通りまで戻り、あとはひたすら西へ西へ。途中で五日市街道に合流して、さらにまっすぐ進むと武蔵五日市駅。幹線道路なので自動車に負けないように(まぁ負けるんですが)気合入れて走ったら、ここまでで脚が結構削られました…貧脚だなあ…。

武蔵五日市駅 〜 つるつる温泉

武蔵五日市駅にぶつかったら通りを右折し、つるつる温泉(関係ないけど蔓葉さんお元気ですか)を目指します。ここからずーっと、途中平坦なところもあるけど、基本的には上り坂。へろへろと登ってたら、後ろから来たローディー(カロリー補給に寄ったコンビニで見かけたお方。こっちの方がかなり早くリスタートしたはず)にぶち抜かれてあっという間に千切られる。心が折れそう…。途中の自然休養村さかな園で水分補給し、そこからつるつる温泉までさらにシッティングでペダルを回す(ダンシングしたらもたないので!)。

つるつる温泉 〜 梅野木峠

f:id:sasashin:20090823141458j:image:h200,right

つるつる温泉を越えると、「青梅側への通り抜けは当分の間できません」という看板が。ついに真の峠道! 「ここからが本当の戦いだ!」ってことですね! …見るからにやばい感じの激坂で、「次回作にご期待ください」という気分になりますが…。とはいえ、ここまで来たからにはアタックせねば!ということで、不安いっぱい胸いっぱい疲労いっぱい、という感じでダンシング。途中足を地面につきながら(というか、自転車押してました)へろへろ上っていたら、ぽつぽつと雨が落ちてくる。どうにかこうにか途中まで上ったけど、完全に脚が売り切れです。

というわけで、雨でブレーキ効かなくなったら危ないよね?と心が折れ切った自分に言い訳して、今回はリタイアすることに決定。とりあえずチャレンジはしたよ!という記念(敗北記念ですが)に、風景写真を撮影…している時に、さっき途中で抜いていったローディさんが下ってきましたよ…きっと峠を征服してきたんだろうなあ。どうせこっちは負け組ですよ…。

リタイア地点 〜 武蔵五日市

とにかく帰ろう、と下り始めたら、激坂下りなのでスピード出まくり。ミニベロの欠点は「ブレーキが弱い」ことだそうで、ブラケット握ってブレーキ引いても止まらないわけですよ。仕方ないので下ハン持って(梃子の原理で、下ハン持ってブレーキ引いた方が効きが良いのです)、がっつり前傾姿勢。青葉山から川内に下る工学部側の坂の一番急なところよりもさらに急なのがずーっと続いてて、しかも細くて曲がりくねってて路面が悪くて小石だの小枝だのが散らばってる状態、と言えばわかる人にはわかるでしょうか。

だまっててもスピード出るのは楽しいけど、路面が怖い…タイヤが跳ねたら死ぬんじゃないか…とビビりまくり、ブレーキシューが過熱して効きが悪くなりそうなほど減速しまくって、なんとかつるつる温泉まで生還。そこからは路面がいいので、40km/h オーバーでも楽勝。一気に武蔵五日市駅前までの爽快なダウンヒルでした。

武蔵五日市駅 〜 自宅

武蔵五日市駅からは基本的に平坦な道。しかも幹線道路なのでとろとろ走るわけにはいかないのですが、脚は売り切れでクルクル回せる気がしません…が、気落ちしようが疲れていようが、とにかくペダルを回さないと家に帰れないのがサイクリングの恐ろしいところ。足の疲労と肩こり(ドロップハンドルって肩こるのですよ)と戦いながら、どうにかこうにか自宅に生還…って、今日の走行距離が 93km ですと!? これは…やるしかないよな…というわけで、近所を適当に走って距離を稼ぎ、ついに初のセンチュリーライド(ただし国際単位系で。一般的なセンチュリーは 100mile ≒ 160km)達成です!…峠攻めは失敗ですが…。

本日の走行データ

走行距離 走行時間 平均速度 消費カロリー
101.16Km 306.30分 19.82Km/h 1609Kcal