J1第10節 大分トリニータ 0 - 3 ジェフ千葉
スコア上は完勝。内容的にも、後半少しだけバタバタしたくらいできっちり勝ちました。
ストヤノフがウォーミングアップ中に腰痛を起こしたため、急遽代役に入ったのは中島。また、FW 巻の後ろに羽生・クルプニを並べる形で結果が出ているので、ハースは回復しているみたいだけどベンチスタート。
12分に羽生が左サイドから中央へ切り込み、ペナルティーライン付近から右足でファインゴール。今シーズンの羽生はシュートの意識が高くて頼もしい。35分には相手DFのパスミスをかっさらった山岸が左サイドからゴール正面へ向かってドリブルし、後ろから突っ込んできた勇人がスイッチする感じで思い切りシュート。これが決まって2点先行。54分には、リスタートからのハイボールを巻がペナルティーエリアに流し、DFを背負った羽生が反転して抜け出ようとしたところを倒されてPKゲット。これを阿部がきっちり決めて3点差。この後も引き過ぎることなくアグレッシブなプレーを続けて、今季初の無失点勝利。
インターセプトから一気に攻めあがるシーンも結構あったし、攻撃時の迫力が戻ってきたかな。ディフェンスも、集中力を切らさずにタイトにマークしさえすれば、どこのチーム相手でもそうそうやられることもないはず。さて、次はレッズ戦。金満チームにだけは負けてほしくない。