J1第14節 サンフレッチェ広島 1 - 4 ジェフ千葉

さて、再開後2戦目。出場停止の阿部に代えて水本を入れ、素直に3バック。サンフの左サイド・服部のお相手をさせるために坂本を右に配置、山岸を左に。あとは前節と同じ。

走り合いをしたらジェフは相当強いんだけど、サンフのスローペースに巻き込まれて序盤はなんだかダルい展開。とかなんとかやってるうちに33分、バイタルエリアで詰めきれなかったところを服部公太に狙われ、ミドルを放り込まれて失点。この嫌なムードを吹き飛ばしたのはハース。やられたらやり返せとばかりに37分にミドルシュートを綺麗に決めて同点。後半へ続く。

ハーフタイムに喝を入れられたのか、後半はジェフが攻勢に。中断前からの好調を維持する山岸がキーパーのニアサイドを打ち抜くゴール。拙いながらも積極的な攻撃参加を見せる水本がコーナーキックを押し込みJ初ゴール。若い2人が決め、2点差とサンフを突き放す。広島も果敢にゴールを狙うものの、寿人は水本に押さえ込まれ、ウェズレイも1得点どまり。とどめの一発はまたも山岸。クルプニに代わって入った水野のクロスを巻が落としたところをボレーでゴールに突き刺し勝負あり。残りの時間は要田・中島を投入してクローズ。

というわけで、アマル・オシム監督体制初勝利。選手・監督・チームスタッフ・サポーターを安堵させた大きな1勝でした。