J1第18節 ジェフ千葉 3 - 4 FC東京
FC東京はガーロ監督解任後の初戦。去年までのイケイケサッカーがすっかり戻ってきてた。ていうか、そのスタイルでいいんだったらハラヒロミを解任する必要って全然無かったよーな気がする。今のFCの面子でポゼッションサッカーをやろうというのがそもそもの間違いだったんじゃなかろうか。
で、その戻ってきたばっかりのチームにやられるジェフ。どうしてこう初物に弱いのか。
や、初物に弱い、というだけならいいんだ。よくないけど、でもそれもジェフだから。
ただこの試合は、なんでそこでパスしない?どうしてそこでシュートなんだ?というプレーが多かった気がする。代表がちらついたからエゴイスティックなプレーに走ったわけではない、と思いたい。
エゴイスティックな選手が沢山代表に選ばれるようなチームを応援するくらいなら、シュートチャンスでパスする選手たちに頭を抱える方がずっとましだ、と思う。
ま、自分本位のプレーばかりする選手がイビチャ・オシムに選ばれるわけがないってのはジェフの選手たちが一番良く知ってるだろうから、そんなに心配はしていませんが。
追記1
ま た グ リ ダ ー レ か ! 多少チームが強くなったからって驕ってんじゃないよ。
追記2
繰り返しになるけど、どうしてFC東京はハラヒロミを解任して別なスタイルのサッカーをやろうと思ったんだろうか。去年までのFC東京の「真面目な選手集めて、真面目に守って、攻撃に入ったら思い切りよくタテにドカンと走り出すサッカー」*1てのは、他サポから見ても充分に魅力的だったのに。そういう、他チームのサポからもリスペクトされるようなスタイルを確立してるってのは、リーグ戦で良い成績を残すよりも貴重なことなのに。例えば、鹿島のスタイルてのは他サポからしてみりゃ「手堅くて面白みがなくて狡いサッカー」なわけで、いくら強くてタイトル獲ってても「ああはなりたくないものだ」と思われてる気がする。
*1:他サポの浅い理解ではこんな感じ。FCサポからしてみたらまた違うのかもしれない。