青梅〜風張峠〜五日市
自宅〜青梅
天気は微妙だけどせっかくの休日、走りに行かなきゃ嘘でしょう。寝坊したので、時間的に松姫峠は無理っぽい。というわけで、風張峠を目指して自宅をスタート。まずは青梅街道と新青梅街道で西へ向かいます。
特段書くこともなく青梅に到着。タイヤをデュラノに換えてから、平地を走るのはほんと楽になりました。細くて高圧になったけど、側面のゴムが薄いようで前より柔らかい感じ。小径車って乗り心地悪い!と思ってる人はいいタイヤに替えてみましょう。
青梅〜奥多摩
奥多摩方面へ向かって、まだまだ青梅街道を走ります。青梅線に沿って細い道がだらだら微妙に上り基調。都内とは思えないほど緑豊かで、ポタリングにおすすめなルートかな。
軍畑大橋で twitter に「天気が良くて気持ちいい」と呟いた後、そういえば細いタイヤに換えたのにタイヤ周長設定そのままだったなあ、とサイコンをいじったら間違ってリセットボタンを押してこれまでの全データをロスト。私の心は雨模様…。
気を取り直してリスタート。奥多摩駅まで来たところでぽつぽつ雨が降ってきて、雨宿りがてら昼食にしようとそば処 おくへ。天せいろだけじゃ足りなくて炊き込みご飯も追加。いいんだよ、自転車で峠攻めるとカロリー消費が半端ないんだから!と言い訳しつついただきます。
食べているうちに雨が強くなって来たので、輪行して帰ろうかなっ、と一瞬思ったものの、奥多摩まで来て奥多摩湖を見ないで帰るのは阿呆だよねっ、と小雨降る中を再出発。降ったり止んだり、というか、降ってるところと止んでるところを走り抜け、奥多摩湖はあともう少し。
奥多摩湖
大麦代トンネルを抜ければ奥多摩湖が見えてくる…はずなんだけど、出口の向こうは土砂降りで。仕方なく、他の自転車乗りやバイカーと一緒に駐車場のトイレの前で雨宿り。こりゃいくら何でも風張峠越えは DNF*1だろ常識的に考えて。
雨が小止みになったので、とりあえず浮き橋へ。うーん、人少ないし、走るの飽きてきたし、行っとくか?と、シクロクロス気分でミニベロ担いで渡ってみました。雨降り後で落ち葉が濡れてる時にやるもんじゃないなー。足元危険。
さて、あとは湖ぐるっとまわって帰るだけ。…の、はずだったんだけど…。
奥多摩周遊道路
ぐるっとまわって、のはずが、なぜか道は九十九折り。おまけにどんどん高度が上がる。あれなんかおかしいよな、とは思ったのだけれど、まあいいかとペダル漕ぎ漕ぎ。途中で、あまりにも景色が良いので、さすがにおかしいなーとGPSで現在位置を確認すると、奥多摩湖からかなり離れた場所。むしろ峠が近いくらい。ええそうです、奥多摩湖は車道で一周できないのでした。地獄への一本道へようこそ!
もういいやっ、と風張峠を目指して走ります。雨が降ったり止んだりでちょう寒い。ポケッタブルのウィンドブレーカとニーウォーマー持って行ってなかったら死んでたところ。山を甘く見るな!
風張峠
途中で GIOS に乗ったローディーと抜きつ抜かれつしながら、息も絶え絶えになりながら、ほとんど死にかけたところで、どうにかこうにか風張峠に到着。疲れた…。
峠からは眺めがいいわけでもなく、写真を撮るなら手前の月夜見第一駐車場からの方がいいですね。この日は天気が悪かったので雲だらけでしたが。
風張峠〜五日市
あとは下るだけ! この時期、奥多摩周遊道路は18時でゲートが閉まるので、慌てて急いでダウンヒル。雨降ってるしカーブもきついので、せいぜい35km/hくらいで駆け下ります。リムが濡れてる上にハードブレーキングの連発で、ブレーキパッドがみるみる磨り減る。
周遊道路のゲートを抜けてもまだまだ下り基調。路面のコンディションは山の上よりましなので、MAX 50km/hくらいは平気。どうにか、真っ暗になる前に武蔵五日市の駅前に辿り着きました。
やまねこ亭
駅前にある喫茶店 やまねこ亭でひとやすみ。ここは店頭にバイクラック*2が置いてあるほどに自転車乗りに優しいお店。マスターが自転車乗りだそうで、店内には自転車関連の本が並んでいます。
ケーキセットで水分&カロリー補給し、あとは家まで坦々とした道を淡々と走るだけ。
五日市〜自宅
平地を走るだけなので、特に書くべきこともなく無事帰着。「寝坊するな」「道を良く調べろ」「天気予報に注意」という教訓を得たサイクリングでした。
本日のルート
サイコンをリセットしたので詳細不明ですが、多分 125km くらい走りました。消費カロリーは 2000kcal くらいかな。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=a545c4c4ea063643ab30ffc891f44bd6