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米国産牛肉の輸入再開直後に問題が発生して再び停止、の関連URL。

• 中西準子先生の「雑感」から、最近のBSE関連記事をふたつ。
  • 米国輸入牛肉のリスク：プリオン専門調査会は解散した方がいい
  • 米国産牛肉の輸入停止について考える

• 参考図書、ていうか必読書。
  • 『環境リスク学―不安の海の羅針盤』（中西準子）

• 「牛海綿状脳症（ＢＳＥ）の問題に詳しい」福岡伸一氏のコメントが載っている記事。
  • 米産牛肉の検疫、原則一部だけ　「全箱検査を」の声も

• 『もう牛を食べても安心か』（福岡伸一）のしよーもなさっぷりにツッコみを入れる「市民のための環境学ガイド」by 安井至氏。
  • 福岡伸一氏、新たなメディア派の誕生

• 米国業者のマジボケの件について「厚労省と農水省の責任も大きい」と真顔で面白いことを言う人たちの記事。
  • 日本向け全施設の確認求める文書を送付　消費者団体連絡会

煽り過ぎだし煽られ過ぎ。全く危険の無い食品以外は食べない！とか言うのなら、だんじきしてがししちゃえばいいとおもいました。他に優先すべき問題があるかどうかを見極めずに、ただ不安だと叫んでみるのはたんてきにいってばかのやることです。それから、アメリカの牛肉なんて！とか言ってる人は、タバコを吸うのも自動車に乗るのもやめて当然ですよね。牛肉食べるよりもずっとハイリスクですよ？

追記

2004年に対談で福岡氏はこんなことを言っていた。

福岡：食品安全委員会は最大〇・九人と試算している。試算の基礎となる英国での発生見込み数などは容易に変動する数字で、どのくらい信頼できるか分からない。誤差の範囲で一人は感染が出るということだ。一人でも死者が出ればそれは重大問題。ＢＳＥ問題は（食物連鎖を人為的にいじるなど）人災であり、危険性の重さ軽さを問うべきではない。

なんだか人命を重視してる感じででイイヒトみたいですよねー。でも、そのために費やすコスト（金や時間や人的リソースなんかも含めて）があれば、他の問題で発生するかもしれない死者をどれだけ減らせるのか考えてから物を言え、と。