『君の歌は僕の歌 <span class="note">Girl's guard</span>』

君の歌は僕の歌―Girl’s guard (ファミ通文庫)

あっはっは。こりゃすげえ。途中まで普通に読めちゃってたから、これがファミ通文庫だっての忘れてたよ。

高校卒業済みのマリと現役女子高生の雪野はなんでも屋 Girl's guard として女性たちを守るため（だけ）に日々闘っているのだ！って聞いたことあるようなないような。武闘派＆知性派、ショートの赤髪＆ロングの黒髪とヒロインキャラクタの配置はパターンだし舞い込んでくる依頼もストーカーからのガードなんてのだし守るべき少女が実は……ってのもありがち。だけど、この真相は予想外。ていうか予想の斜め上。ありえねー。この突飛さがラノベクオリティ。最高（ある意味では）。

それにしても、Amazonの書影がピンボケすぎだなあ。逆にbk1 の書影はエッジが強調されててややノイジー。