終わりの始まり、あるいは始まりの終わり
新年早々、痛む胃をさすり血を吐くような思いを抱えて日々を過ごしてきたジェフサポ同志の皆々様、おつかれさまでした。引導を渡されてさっぱりしましたね? 少なくとも自分はそうです。まあ、坂本隊長の件も残っているわけですが……。
振り返ってみると、「阿部勇樹」という選手は、ジェフユナイテッド選手のキャリアパスの完璧なモデルケースでした。
- ジュニアユースに加入して
- ユースで磨かれ
- やたらとポリバレントなスタイルに育成され
- 高校生でJ最年少デビュー(当時)を果たし
- 若くしてチームの大黒柱となり
- 代表でも頭角を現したところで
- 金満チームに高値で売りつける ← いまここ
- 後は野となれ山となれ
これが「クラブが能動的に海外クラブに売り飛ばした」ということであればどんなに良かっただろう。実際は「低能なフロントを見限り金のないクラブに愛想を尽かして出ていった(推測)、しかも国内」というのだから最悪。
似たようなケースには「酒井友之」という選手もいたわけですが(オリンピック代表どまりですが)、今ではすっかり埼玉スタジアムのベンチシートと仲良くしている模様。ああ、彼はきっと「よーく暖めておきましたよ」とばかりにジェフの後輩にその場所を譲ってくれるに違いありません。ポジションもぶつかってるしねー。や、最近はベンチにもいないのか……?(他所のことは良く知らない)
ていうか、安かったら酒井を取ればいいんじゃね、と思ったよ。マジで。下村が来てくれたとしても若干マイナスだし、バックアップは俺たちの中島浩司だし、このままだと坂本隊長も移籍しそうな雲行きだし。
それにしても、1シーズンで監督・GM・大黒柱を失ったというのに、淀川はまだ社長の座に居座っていたいんでしょうか。さっさと JFA に入って川淵と馴れ合ってればいいのに。