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2010/10/11 までの http://d.hatena.ne.jp/sasashin の記事をインポートしただけです。

J1第8節 FC東京 2 - 3 ジェフ千葉

ハースが怪我で出られず、巻とクルプニの2トップ。トップ下に羽生、右に坂本・左に山岸。阿部と中島をボランチに配し、ストヤノフと斎藤と今季リーグ戦初スタメンの水本が3バック。GK は立石。勇人はベンチ入りできる程度には回復している模様。水野はベンチにも入れず。どうしたんだろう?

試合の方は、巻の2ゴールとクルプニの移籍後初ゴールで3点差をつけたのに、水本の腕にボールが当たってPKをとられて GK 立石のキャッチミスを押し込まれて1点差に詰め寄られる、という何ともジェフらしい展開でした。内容的にはほぼ完勝でしたが。巻がとにかくすごかった。運動量が多いのはもちろんのこと、多少パスがずれてもとにかく突っ込んで体のどこかに当てて味方に繋いでマイボール、というシーン連発。そんなふうに献身的に動き回って貢献した上に2得点。まさに頼れるエース。クルプニもフィットしてきた。ラスト5分で一番動いていたのはクルプニでした。足元でもらいたがるから走る印象は薄いけど、運動量はちゃんとある選手ですね。羽生も好調を維持。山岸も対面の徳永にてこずりつつも無難な出来。バックステップを踏みながらのヘディングは、土肥にキャッチされたけど FW 出身らしい良いプレーでした。1点目の見事なアシストを決めた阿部は、ディフェンスでも要所を締めるプレーで勝利に貢献。水本はハンドでPK献上したけど、あれは仕方がない。調子は良さそうなので今後も期待。ただ、ストヤノフ・立石・クルプニの、審判への抗議と遅延行為でイエローゲットってのはいただけない。選手層が薄いんだから、無駄にカードを貰うのは避けてほしい。 そーか、あのイエローは上川主審のミラクルジャッジだったか……。

FC東京の方では、やっぱり今野は頭の良いプレーヤーだと再認識。ただ試合の流れを変えるだけの影響力はまだないのかな。徳永は態度が悪かった。いや人相が悪いだけかも。増島がスタメンってのはすごいよなあ。いろんな意味で。土肥はさすが日本代表。羽生のシュートを左足一本で弾き返したセービングとか見事。

さて、次はホームでのジュビロ戦。よしフクアリ行くか!と思ったけどその日は MYSCON 7 本番か……。

Q:連戦が続くが?
「疲労、疲労と言うが、彼らはプロフェッショナルな選手。どちらにしろ練習か試合をやるわけで、ときには練習の方が試合より激しい場合もある。だからこそ、疲れているという言い訳は許されない。こういう場で疲労が溜まっているということは言えない。スタジアムというのは、彼らが仕事をする場所である」

相変わらず厳しいオシム御大でございました。