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2010/10/11 までの http://d.hatena.ne.jp/sasashin の記事をインポートしただけです。

MYSCON 7 レポみたいなもの

みすこんせぶんのれぽというものをすたつふのわたしもしてみむとてするなり。

前夜

土日きっちり休むため、いわゆるひとつの超残業。職場を出たのはAM3:00、寝たのがAM5:00。この状態でテンション上がるわけもなし。週末に MYSCON があるなんて実感もなし。

前哨戦

なんとか起き出して、近所のタイ料理屋で昼食にカレーを食す。いつもはイエローかグリーン(500円)なんだけど、眠いし風邪気味だし辛いの食べようとレッドカレー(980円)を注文したら店員さん曰く「カライケドダイジョブデスカ?」。いやここで引き下がるわけにもいかないよな?と思っちゃったのが間違いの元。舌は痛いし喉は痛いしもうだめ。かんべんして。飲み込むと胃にヘンな感触あるし。残しちゃおうかな?という考えがちらつくも、水を注ぎ足していく店員さんの笑顔を見るとそうもいかず。冷や汗をかきつつとにかく完食。カプサイシンパワーで MYSCON もバッチリさ! いやそれはどうだろう。

集合

レッドカレー・ダメージを抱えつつどうにかこうにか東大前駅に到着。去年はここから会場までの間で迷ったけど今回は大丈夫。だって他のスタッフと改札で合流したから(他力本願)。その後ひとりでコンビニまで買い出しに行った帰りに一瞬迷いそうになったことはここだけのヒミツだ! えー。

というわけで三々五々集まって、みんなおつかれーおひさしーよろしくー。……うわっおがわさんだ! 髪が伸びててわかんなかったよ。おがわさんなんだか垢抜けちゃったねえ、としみじみ呟いたのはフクさんでした。

準備

スタッフとヘルパーさんが集まったのでさくさく準備。大広間にずらりと並ぶゴミ袋。敷き詰められた座布団。各部屋の入り口には館の名前。ようやく MYSCON が始まるって感じがしてきたぞと。それにしても、煙草部屋→黒死館→黒くなって死ぬ館、て笑うとこじゃないですよ?

受付

いらっしゃいませーおつかれさまですーおひさしぶりですー。ていうかMYSCONぶりですよね!?みたいな。あれっどちらさまでしたっけ……うわっ、かすりさんだった!みたいな。

開会、そして

石持浅海先生インタビュー。石持さんの “自分の作品を論理的とは思ってないんですよ攻撃” にグロッキー寸前まで追い詰められる蔓葉さん。インタビュアーって難しいよね……。

小休止

例年のことながら、弁当屋が大変なことになってたなぁ……。昼にタイカレー食べたのをすっかり忘れてカツカレーを選んだら、秋山さんに「カレーの人」と思われたぽい。まあ、あながち間違いではないのだけれど。

そしてこれまた例年のことながら、ローマ風呂に入るような時間はないのであった。

全体企画「7つ数えろ!」

素天堂さんから「笠井潔の『薔薇の女』をトイレ本にしている人」という回答が提案されるも、あまりにレアケースすぎるとの判断でボツ。結局「四大奇書を読んだ人」「壁本を本当に壁に投げつけたことのある人」であえなく撃沈。ぶっちぎりでオーバー。すみません、MYSCON 参加者をナメてました。みんなヘンだよ!(他人のことは言えないけど)

個人的ツボだったのは「ミステリの舞台となった場所を観光しに行くことと思いますが、」「それ前提なのか!」てやつでした。

個別企画枠1

石持先生が差し入れてくださった日本酒を美味しくいただきつつ大広間にて歓談。だーかーらー萌えトークはもういいってばっ。ミステリの話をしようよーMYSCONだよー。こしあん・つぶあんで萌えられるキミたちの脳味噌はどうなってるのさ!?(腐女子……。) 「sasashinさんはどっちかってゆーと……」あーあーきこえなーい。受けとか攻めとかわかんなーい。

あ、「作(ざく)」は、この時点で既に空いちゃってました。呑めなかった人ごめんねー。ごちそうさまでした。大変美味しかったです。たれきゅんさんに感謝。

個別企画枠2

ミステリソムリエ2に参加。まだ呑むのか。>自分。や、テイスティングですから!(自己欺瞞) 石持先生の向かい側に座っていたのだけれど「むずかしいですねー」「わかんないですねー」「おいしいですねー」ってふたりでずっと言ってた気がする。白も難しかったけど、赤はそれにも増して難しかったぞー。違いがわかりにくい。でも美味しかったから良し。いーのかそれで。

そうだ、黒死館へ行こう

受動喫煙覚悟で黒死館(煙草部屋)へ。あれ?過疎化? 思ったよりは空気がきれい。でもトークは黒い。業界関係の方がいらっしゃったけどお構いなしにぶーたれる我々。いちばんぶっちゃけてたのは百三さんです。ってさとるさんが言ってました。他人のせいにすんなよー(含む自分)。

そして何かが起こる

今年も何かが起きました。ススーイさんの本格ネクタイが素敵すぎて惚れる。「オーモリノゾーミ」一語に込められた意味が深すぎる。途中の CM(時間稼ぎとも言う)に登場した秋山さんは、いつもの彼ではなくて編集長モード。かっこいー!きゃー!(棒読み) 大喜利パートだけが年々パワーダウンしているよーな……。あの天気予報ネタ、アンジャッシュ好きにはたまらない。お見事。

てか、やりすぎ。どこまで行くつもりだろう?

深夜の集会 −ミステリの愉しみ−

ミステリ者向けアニメ企画にも参加せず、人狼部屋にも行かず、大広間で今度こそミステリの話。今回のメインはここでした。日付変わってからメインかよ……。「ラノベばっかり読んでるやつは、外見もラノベなんすよ!」とか、名ゼリフが多数。たのしいねー! 企画なしでずーっとしゃべっててもいいかもなあ。MYSCON の原点は交流ですよ。と今回は思ったのでした。

そして伝説へ(違)

いつもより早めの閉会。例によって例のごとく、いつものセリフで締め。「家に帰るまでがMYSCONです!」「MYSCON 8 でお会いしましょう!」。恒例のゲーセンにも寄らずにさっさと帰りました。唐辛子とアルコールで胃が痛かったです。

以上、MYSCON 7 でした。えーと、あれですよ。みんなあいしてるよー!みたいなベタなコメントで締めるのも悪くはないんじゃないかと思ったり思わなかったりですよ。