『配達あかずきん <span class="note">成風堂書店事件メモ</span>』<span class="note">（大崎梢）</span>

配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)

巻末に書店員の座談会を付けたりするのはどうなんだろう。しかも女性ばかり4人集めて。帯の惹句が「書店の謎は書店人が解かなきゃ！」なのもなんだかなあ。「書店人」て業界の人間しか使わない気が。といったあたりが、内向きというか楽屋落ち的というかちょっと気持ち悪いね？という感じがして嫌でした。

内容そのものは、かなりヌルいけど、それなりに面白いのでは。